サプライチェーン管理
SK(株)マテリアルズは、当社と協力関係を築いている協力会社との本当の意味での同伴成長を目指して努力しています。 協力会社を対象として、経営、技術、品質、環境及び安全領域に区分された最初評価と事後定期評価を実施しており、ESGリスク評価と管理を通じて協力会社のESGレベルを高めていきたいと思います。
同伴成長協議体系
SK(株)マテリアルズは同伴成長プログラムの運営に協力会社ニーズを反映するプロセスを確立し、協力会社とのコミュニケーション拡大を図るため2020年から同伴成長協議体系を構築し、運営しています。
同伴成長プログラムの体系的な運営のため、3つの小委員会（経営支援、SHE、品質）を運営しており、ECO小委員会を新設し、協力会社のESGリスク改善活動を集中的に展開していこうと思います。 体系的で発展的な同伴成長活動が展開できるよう、同伴成長協議会に関連した意思決定事項についてはCEO主管の会議体で決議を行っています。
SK(株)マテリアルズは経営支援、分析支援、SHEリスクチェックなど協力会社を対象とした多様な支援プログラムを行い、同伴成長懇談会を通じて協力会社の意見を積極的に聴いています。 2021年には同伴成長協議会会員会社全31社（'20年：28社）を対象に同伴成長プログラムを行うとともに、 2次協力会社20社（'20年：16社）に対する教育参加機会の付与、公正取引及び同伴成長協約の締結などを通じて、同伴成長文化とその恩恵を共有することができました。 これからも当社は、同伴成長活動の量的拡大（参加協力会社、毎年10％以上拡大）、サプライチェーンESG管理との連携を目指して、持続可能な共生協力を進めていくつもりです。
同伴成長協議体系
- 環境、品質・分析、SHE、人権・労働などESG観点から小委員会プログラムを再編
- 至極のコミュニケーションによるESG内在化
2021
同伴成長領域の拡大及び体系高度化
- オンライン教育、セミナー、コンサルティング、ESG協力課題遂行などプログラムを高度化
2023
領域別サプライチェーン能力の強化
- 領域別の指標達成率管理、環境・安全などのデータ数値の改善を拡大
2025
全サプライチェーンで同伴成長成果の最大化
協力会社のESG管理
協力会社の行動規範
SK(株)マテリアルズは、協力会社とともに持続可能な産業生態系づくりに取り組むため、2020年12月に協力会社行動規範を制定しました。行動規範はRBA（Responsible Business Alliance、責任ある企業同盟）のCode of Conduct Version 7.0をベースに構成し、協力会社への公告後に同意書を受け取りました。
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人権・労働
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安全・保健
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環境保護
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倫理経営
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経営システム
協力会社のESGリスク管理
SK(株)マテリアルズは、協力会社行動規範に基づきESGリスク評価体系を構築し、運営しています。環境と安全に限らず人権・労働、倫理経営などESG領域全般を評価し、評価後は高リスクな協力会社を分類するとともに、同伴成長運営体制を活用してESG各分野に対する改善支援プログラムの運営及び成果測定、モニタリングを実施する予定です。2021年には協力会社25社にESGリスク評価を導入しており、2023年までに主要協力会社（70％以上）と新規協力会社へと対象を広げげていく計画です。さらに、2025年には全ての協力会社を対象とするESGリスク評価及び管理を目標に、全バリューチェーンでのESGレベル向上を進めていきます。
責任ある調達
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公正な原料・副資材の調達
紛争鉱物使用禁止の原則SK(株)マテリアルズは、原料・副資材の調達サプライチェーンで発生し得る環境・社会問題を防ぐため、購買業務規程に責任ある調達に関する原則を明示し、協力会社とともにこれを遵守しています。
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社会的購買の拡大
グリーン購買の原則社会的企業の製品及びサービスの購買原則SK(株)マテリアルズは、購買過程での社会的責任を履行するため、購買業務規程中に社会的購買の原則を制定し、原則に沿って購買を行うことで社会的価値の創出に貢献しています。